Fine Line

全世界待望の2作目! ハリー・スタイルズのセカンド・ソロ・アルバム『ファイン・ライン』

2017年のソロ・デビュー・アルバム『ハリー・スタイルズ』で全米・全英含む55ヵ国で1位を獲得し、今世紀最大のボーイズ・グループ=ワン・ダイレクションとしての活躍に続き、ソロ・アーティストとしても数々の快挙を達成した、＜音楽界最大のアイコン＞ハリー・スタイルズが、セカンド・ソロ・アルバム『ファイン・ライン』をリリースする。アルバムからの先行曲となる約2年振り新曲「ライツ・アップ」は、ハリーの新たな一章を示唆するような、そのフレッシュなサウンドが世界中で話題を呼び、同時に公開されたミュージック・ビデオは公開から一か月余りで再生回数1億回を突破。アルバムの全容はまだ明かされていないが、アルバムのジャケット写真でもハリーの遊び心が表現されており、新作への期待が寄せられる。

ハリーは、2011年にワン・ダイレクション(1D)の一員としてデビューを果たし、全世界トータル・セールス7,000万枚を記録し、グループとしては史上初となる＜デビューから4作連続全米初登場1位＞を獲得するなど、数々の快挙を達成。2017年にコロンビアよりソロ・デビューを果たし、アルバム『ハリー・スタイルズ』が世界各国のチャートを席捲した他、2017年～2018年にかけて敢行したワールド・ツアーでは、20ヵ国で90公演をソールドアウトさせた。ここ日本でも2017年12月、2018年5月と、2度来日公演を行い、日本中を熱狂の渦に巻き込んだ。ソロ活動を開始後、益々絶対的なポップ・アイコンとして、各界から注目を集めているハリー。今後の動向から益々目が離せない。

After debuting with a solo album that showed great promise and staked a claim for him as a serious pop force outside of One Direction, Harry Styles changed things up on 2019s Fine Line. Despite working with some of the same people who helped him tap into classic pop and rock influences on his debut, this time around the range of genres Styles dips into has grown to include the kind of warm 70s-inspired funk of Childish Gambinos Awaken, My Love! on the lovely Watermelon Sugar, the expansive baroque chamber folk of Bon Iver on the title track, happily rustic Americana (Canyon Moon), and up-tempo Mark Ronson-style retro soul (Treat People with Kindness). One of the standout tracks is Sunflower, Vol. 6, a bubbling electro-pop trifle produced by Greg Kurstin featuring some nice electric sitar and clavinet work. Throughout the record, Styles proves again that hes a first-rate singer, able to express melancholy or joy with the same charming ease and disarming power. ~ Tim Sendra